占いってどんなもの?

最近、旅行計画を立てだしてテンション高め。

まじょのこどもです。



さて、いきなりですが、皆さんは”占い”という言葉を耳にしたときどんなイメージを思い浮かべるでしょうか



水晶持ったいかにも怪しそうなおばあさんのイメージ??

実はみんなに当てはまるようなことを言ってるイメージ?

世界の果てで謎の部族の占い師が祈祷しているイメージ?

それぞれ思い浮かべるイメージがあるかと思います



そこには「占い」という未知に対する恐怖や謎、先入観や固定概念があるのではないでしょうか。

そこで今回は占いに対する認識を明確にし、少しでもイメージが良い方向に変わってくれればと思います。



そもそも”占い”とは

時は遡り、戦乱の時代。中国。

いかに敵の情報を収集し、自軍が有利に動けるかが何万もの命の行方を左右したこの時代。

それぞれの軍が様々な手口を使って敵の情報を探ろうとしていた。


ある軍は諜報員を潜り込ませ、ある軍は娘を政略結婚に利用した。

多種多様な手口が巧妙に絡まりあう中、ある軍は敵の大将の弱点を知る方法を編み出した。

それが人が生まれ持つ”運命”を知る方法

”占い”だった。


敵の大将の生年月日さえわかれば、大将がどんな性格であり、どんなことを得意とするのか。

さらにはどんな趣味嗜好の傾向があり、どんな恋愛を好むのかまでわかってしまった。


敵の大将が女性に弱い人物であれば女を送り込み、知に弱い大将であれば頭脳戦に持ち込んだ。

そうして未知なる敵を把握し、戦うために生み出されたのが”占い”の起源であるそうだ。



それゆえ占いは人の本質を見抜くことが長けている。

だからこそ生年月日と性別、名前は占いの世界では重要な情報源となるのである。

もちろん占いは予言とは別物であるため、先人たちの遺してきた技術やデータを駆使できるだけの能力は求められる。そこは天気予報となんら変わりはない。


たとえ未来や本質を推測しているとは言え、天気予報と同様に根拠や事象が成り立つ理論がなければそれはもう占いとは言えない。

本当の予言かただの戯言である。


なので本物の占い師は根拠となるデータを参照してその人物のことを推測していくため、正直なところ本も資料も何も持たずに占いに挑んでいる占い師のところへ行くのはあまりおススメしない。

(別に全部が全部とは言わないがあくまでも一個人の意見です)



ちなみに占い師は”見えざるモノ”が見えるのか見えないのか問題はよく聞かれるので軽く触れますが、私も占い師の母も両方とも見えませんし見える占い師はとても少ないです。


どうもこの職業はそーいうセンサーが敏感になりやすいのか、たまに見える方はいらっしゃるようです。(ほんとかどうかは知りませんが。)

まぁこのへんも追々お話していけたらと思います。



長くなりましたがこれまでをまとめると、


”占い”は人の本質を見抜くために生まれ、それなりの技術とデータが必要な統計学なんだ


って話です。


本来は統計学なので占いで騙す騙されるなんてことは本当は起こり得ないものなのです。

これを読んで少しでも占いに対するイメージが良い方向に変わってくれたら幸いです。



これを書き込んでいる現在午前1時。

うとうとしながら書いていますので拙い文章になってしまっていることはどうか見逃してやってください…(;´∀`)

ここまで読んでくださってありがとうございました。

まじょのこども部屋

まじょのこども部屋へようこそ。 占い師の娘だからこそ知る 占いの世界はどんなものなのか。 身近な存在とは言い難い「占い」 少しでも知るきっかけになればと思います。

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